1853年、カール・ベヒシュタインによって生まれたベヒシュタインピアノ中には、さまざまな精神が息づいています。
イギリスや、フランス系の伝統的ピアノ製法に源を発し、ロマン主義という時代の思潮の中で育てられたベヒシュタイン。
リストや、フォン・ビューローといった当時の偉大な音楽家たちが、ピアノ製作者ベヒシュタインに働きかけた結果、作曲家のイメージを実現するために進化し、たえずインスピレーションを与え、多くの音楽家から愛されました。
ベヒシュタインピアノは、音の立ち上がりが早く音色に透明感があるので、演奏者のイメージをテクニックにより的確に表現できます。リストやドビュッシーらは、非常に和音の多い曲であっても、意図する旋律を綺麗に表現する上で最適であった故、生涯に渡りベヒシュタインピアノを弾き続けました。
現在でもドイツ・ワイマール市のリストハウスにある彼自身が使用していたベヒシュタインのグランドピアノは、ベヒシュタイン社工場で修復され現在もサロンコンサートで使用されており、その品質の高さと耐久力を立証しています。
“ベヒシュタインは響板で鳴らす”と表現され、音の立上りの速い透明感のある響きは奏者の心を震わせます。
その落ち着きのある上品な響きを初めて耳にする方はピアノの音色に対するイメージが変わるかもしれません。
タッチレスポンスが素晴らしくその音色は演奏者の表現したい情景を変幻自在に描写してくれます。
“ベヒシュタインは弾き手を選ぶ”と言われる事がありますが、そうではなく弾き手がベヒシュタインのタッチレスポンスの繊細さを理解してくれれば、その扉を開いて迎え入れてくれます。
ベヒシュタインは“弾き手を育ててくれるピアノ”といえるでしょう。
W.HOFFMANN H120
税込価格 ¥1,150,000
114(H)×145.5(W)×60(D)cm 重量 227kg
ベヒシュタイン・チェコで生産されるホフマンは100%ベヒシュタイン新設計。
総アグラフ、駒の設計・仕様、響板構造等、世界3大ピアノ「ベヒシュタイン」を冠する楽器として、妥協できない部分はすべてベヒシュタイン仕様を踏襲し、その他の部分でコストパフォーマンスを図った自信作です。
信頼に応えるハンドメイドの楽器は、丸みのある音色、心地よいタッチ、スマートなデザインが特徴
※写真はウォルナット艶消しです 展示品はチェリー艶消しになります。